フリーになってそろそろ5ヶ月が経つので、一旦心境の整理。

会社を辞めて5ヶ月が経過

会社員時代に抱えていた悩みはすっかり消え去っていて、もはや何に悩んでいたかさえ忘れかけているけど、でもフリーになったからと言って悩みがゼロになった訳ではない。

 

 

大学時代から今日まで、ずっとずっと、悩み続けている。

自分の人生、生き方・働き方について。

社会人生活1年と半年。

 

 

 

転職する事を前提に俺は会社を辞めたのだった。

会社は社長の世界だ。狭い空間だ。

だから違う会社を見てみたい、どうせ続かないとは思うけども。。そう思っていた。

 

 

しばらく体を休めて新年明けくらいから働くかという軽い感じだった。

会社を辞めてから、最初はただただ自由な時間が楽しかった。

好きな場所で好きな時に好きな事にひたすら打ち込める時間が愛おしかった。

 

 

考えが変わり始めたのは、11月中旬頃。

たまたま前職のお客さんに頼まれて趣味感覚で作ったプロモーションサイトの評判が良い感じで、

口コミを通じてどんどん制作の依頼が舞い込んできたのだった。

 

 

その結果、月額換算すると社会人時代の手取り並みに稼げていた。

しかしこれは一時的なものにしか過ぎないだろうなという感覚はあったので、

前からフリーランスやノマドには憧れていた節はあったが開業することは考えず、

知り合いの人材会社の友人とかに話を聞いたり案件を紹介してもらったりと、就活を同時並行的に行っていた。

 

 

すでに失業手当も申請できないくらいにお金を貰っていたし、まあ別にリーマンになってからも害はないのでと、個人事業主の開業届は12月中に提出していた。

 

 

自分だけじゃ処理しきれない量になっていることに気付いたのは1月だった。

自分の好きなこと・やりたい事ではあったので、睡眠時間4時間とかで当然のように仕事をしていた。

案の定身体を壊したのが1月の後半。またもや胃腸炎だった。

奇しくも、潰瘍性大腸炎と胃腸炎で倒れた一年前と1日違いだった。

 

 

それ以来、せっかくフリーでやってるのに過労で倒れたら元も子もないなと思い始め、セーブをかけるようになった。

と同時に、大量の案件を処理しながらも休暇を取るために、コストや時間単価を気にするようになった。

趣味でweb制作や開発をやっていたはずなのに、

気付いたら仕事として生活のためにやっている自分に気付いた。

 

 

転職活動的な事もすっかりやっていないし、しかも相変わらず仕事は舞い込んできている。

かと言って、現状に満足しているかというと、決してそうではない。

 

 

夢は、いつか従業員2~3人を抱えて、楽しく一生懸命に仕事ができる出勤義務のない会社を創って楽しく自由に遊ぶように働く事だが、

今の生活を続けた先にそれが実現できるかというと、いまいちイメージできない。

 

 

単価をもっと上げるためのスキルが足りないし、資本金も足りない。

何度も言うように一度別の企業で修行しながらお金を貯めたいと考えていた。

 

 

小銭稼いでそれで満足なの?

そして2月に入り、

知り合いの方に「小銭稼いでそれで満足なの?」的な事を言われたのだ。

まあ悪意があって言ったのではない。

あなたなら普通の会社で普通に働けば普通にもっと稼げるじゃん。っていう軽いニュアンスだ。

 

だけど、結構これがグサリと胸に刺さったのだ。

これを言われた事で、

自分の覚悟のなさを感じさせられたというか、

 

 

いよいよ真剣に決断しなきゃいけない時が来たように感じたのだ。

確かに今自分がやっている仕事は、初めは趣味でやっていた事だし、趣味の延長線上だ。

 

 

「第二新卒枠で就職する」という逃げ道を設けているのが、お天道様に見透かされた気がした。

そういう逃げ道が、妥協や甘えを生み出していることを自分でも分かっているし、その妥協が現状から抜け出せない原因でもある。

 

 

「小銭稼いでそれで満足なの?」

 

の言葉の先には、

 

「何のために今の仕事を続けるの?」

 

 

という問いかけがあるように感じる。

仕事を考えるという事は、人生を考える。という事と同義だ。

「小銭稼いで満足なの?普通に働けば普通にもっと稼げるじゃん?」

というのは間違えじゃない。その通りだ。

確かに、普通の会社員として働いた方が割に良い。

俺自身、割に合わないよなぁと思う事は多々あるけど、まあそれは単純に俺の実力不足だ。この5ヶ月間で、技術の安売りは良くないということを学んだ。

今の仕事を続ける必要が本当にあるのだろうか?

「何のために今の仕事を続ける?」

それが分からなくなってきた。

 

 

「社会人2年目のペーペーが、1人で毎月ここまでの金額を稼げるだけでも凄いんじゃないか」と、わりと楽観的に捉える自分もいる一方、

 

 

でも起業するという事はそんなファッション感覚でやるものではない。というか仕事というのは重くて辛いものだ。

 

 

何故、世の社長の言葉に重みがあるかと言うと、

それは人生を懸けた苦渋の決断を幾多も重ねてきているからなんだなと思う。

自分は今まで、くだらない事で悩んだり、小さい殻に閉じ籠って、薄っぺらい人生を送ってきたんだなという事に、この半年間で気付けた。

 

 

とは言っても生活が第一だ。

選択は所詮、ただの結果に過ぎない。

 

 

どんな道を選ぶにしろ、覚悟を決めて行動し決断する事が一番大事だ。

それが自分の人生を豊かにするし、成長に繋がるんだろうなと思う。

 

 

結局、今の俺に何が必要かというと、

決断をする事。

 

 

決断をするという事は、他の道を断つという事。

 

 

自分は、決断をしているようでちゃんと決断をしきれていない。

 

どうしたらいいか、まだ、分からない。